僕はトニックウォーターをもっと飲みたい

のめり込んで泳ぐ兄弟と夕立

アナタが考える「職人」と、多くの人が思っている「幻」は、もしかしたらまるっきり違っているのかも。そう想像してみると、ちょっぴり面白くない?
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気分良く体操するあなたと俺

このところ、長編小説を読破することはわずかになったが、昔に水滸伝の北方版に夢中になっていた。
違う作者の水滸伝を軽く見た時は、退屈な内容で、没頭することはなかったが、北方謙三版の水滸伝を読破したときは、興奮して、読み進めるのが止まらなかった。
労働の昼休憩や仕事が終わってからの夕食中、入浴中でも読みあさって、1日一冊ずつ精読していた。
作中人物が人間くさく、男らしい登場人物がものすごくたくさんで、そこに心酔していた。

余裕で泳ぐ兄弟と擦り切れたミサンガ
子とのコミュニケーションをすると、自分の子供はめちゃめちゃ私につきまとってくれるようになる。
生まれてすぐは、会社の仕事がたいそうせわしなく、会うことが珍しかったため、珍しく顔をあわせても泣かれていた。
父親なのにと痛ましい胸中だったが、仕事の業務がめまぐるしいからと甘んじずに、つねに、休みの日にお散歩に連れていくらようにした、抱えても、お風呂に入れても泣かれないようになった。
最近、朝、出かけていく時、俺が居なくなることが悲しくて泣いてくれるのが嬉しい。

汗をたらして体操する兄弟と紅葉の山

今日は少年は、小学校の給食係だった。
帽子とマスクを着け、白衣を着て、他の給食係たちと、給食を給食室へ取りにいった。
今日の主食は、お米ではなくパン。
バケツみたいに蓋付きの大きな鍋に入ったスープなんかも。
少年は、最も重い牛乳だけは、男の子が運ばないといけない、と考えていた。
クラス皆の分だから38本ある。
だから自分が、バットに入った38本の瓶入り牛乳を持ったのだけど、同じ給食当番のフーコちゃんが一緒に運んでくれた。
瓶入り牛乳は重いので女子に持たせたくはなかったけれど、クラスで前から気になっているフーコちゃんと教室まで一緒に歩ける、と思ったので、少年はちょっとドキドキしながら、そのまま2人一緒に牛乳を持って行くことにした。

曇っている木曜の昼は昔を懐かしむ
家の前の庭でハンモックに寝転がり、心地良いそよ風に吹かれるのを楽しむ、休日の午後の事。
空には一番星が光り始めていた。少年は、うちのネコが「ギャオォッ!」という凄まじい声に驚いて、ハンモックから地面に落ちてしまった。
よく見てみると、我が家の猫は蛇と対面し、全身の毛を逆立てて唸りながらすごんでいた。
蛇はそれほど大きくは無く、毒も持っていなさそうだったので、少年はそばに落ちていた棒で追っ払い、猫を抱きかかえて再びハンモックに横になった。少年は、ネコの頭をなでてやりながらお腹の上で寝かしつけ、気持ち良さそうにゴロゴロと鳴くネコを見つめた。

無我夢中で跳ねる弟と擦り切れたミサンガ

アンパンマンは、幼児に気に入られる番組なのにたくさん攻撃的だと思う。
ストーリーの最後は、アンパンチとばいきんまんをぼこぼこにして解決するといった内容が非常に多い。
幼児にもたいそう悪い影響だと思う。
ばいきんまんが、そんなにいじわるをしていないときでも暴力で話を終わらせる。
アンパンマンは、ばいきんまんとかびるんるん達を見つけたら、やめろといいながらすぐにこぶしを突き出している。
話を聞かない。
説き伏せるわけでもない。
ただ、ぼこぼこにして話を終わらせるから改善されず、いつまでたっても同じだ。
想像するのだけれど原作は違うのだろうけど、テレビ向きにする必要があってそんなふうになっているのだろう。

じめじめした大安の晩は目を閉じて
育った県が違うと普通に食べるものが違うのを妻と暮らしだしてから大変気づくようになった。
ミックスジュースシェイクしようかと嫁からいつだったか聞かれ、売っていたのかなと考えたら、家で作ることが一般的らしい。
フルーツを色々とアイスを加えて、牛乳をいれこんで家庭用のミキサーで混ぜて出来上がり。
家庭でつくったものを飲んだのは最初だけれど、しかし、とても好きだった。
おいしかったし、くせになって、俺も作り飲んでいる。

息もつかさず歌う姉ちゃんと冷めた夕飯

かなり昔の学生時代になんとなく見た合作映画が、ビフォアサンライズというもので、日本でのタイトルは「恋人までのディスタンス」というものだ。
当時20歳くらいだったお姉さんに、「名作だよ」と絶賛されていた作品だ。
旅の帰りの列車の中で初めて会ったアメリカ人の、イーサン・ホーク演じるジェシーと、フランス出身の、ジュディー・デルピー演じるセリーヌは少しだけオーストリアのウィーンを旅する話だ。
このストーリーの珍しいのは、これといったピンチ、もしくは盛り上がりなんかが、組まれていない部分。
会ってすぐという2人の主人公は、恋愛とか生と死についてひたむきに話し合う。
観賞した時中学校3年生だった私は、経験不足で子どもで、退屈だと思いながら見た映画だった。
十数年が経過しこの前、偶然DVDショップにて発見し、懐かしく思い借りてみたところ、ひたすら感銘を受けた。
お気に入りは、レコード店でケイス・ブルームの曲を聞きながら視線を投げあってしまう部分。
2人の帰国の際、要は、お別れの時、そこでラストを迎える。
見た時は理解できなかったこの映画、間隔をあけて楽しむと、前回よりまたく違う見方ができると思う。
その感覚を味わった後、KATH BLOOMのALBUMを、CD屋より見つけて流している。

どんよりした金曜の夜明けは友人と
少年はめっちゃお腹が減っていた。
来週から夏休みという時期、学校から歩いて帰っていた。
セミももう騒々しく鳴いている。
日光は強く、夕方とはいえいまだ太陽は沈みそうになかった。
少年は汗を流しながら一人で歩いていた。
友達と一緒に下校するのがほとんどだけど、今日はあまりにもお腹が減っていたから、とっとと帰って何か美味しいものを食べたかった。
少年が狙っているのは、昨夜のカレーの残り。
昨日のカレーは、まだ鍋に少し残っていた気がする。
ご飯だっておそらく、冷や飯が冷蔵庫にあるはず。
少年は早くカレーを食べようと、早足で家へ向かった。
すると体中に、汗がいっそう噴き出してきた。

具合悪そうに跳ねる彼女と暑い日差し

スイーツが大変好きで、洋菓子や和菓子をつくるけれど、子供が育って作る甘い物が限られた。
私たちがたいそう楽しみながら食べていたら、娘が自分も口にしたがることは当たり前なので娘も食べてもいいケーキをつくる。
私は、チョコ系のスイーツがたいそう好きだけれども、しかし、娘には砂糖とバターが多い物などは小さなうちは食べさせたくないのでつくりたくてもつくれない。
ニンジンやかぼちゃをいれたバウンドケーキが栄養的にもいいので、砂糖とバターを少なくして入れて焼く。
笑った顔でおいしいと言ってくれたら、たいそうつくりがいがあるし、またつくろうと思う。
最近、ホームベーカリーも使用して焼いたりする。
そうしたら、簡単だった。
いつもは、自分で一生懸命混ぜるけれど、ホームベーカリーは、混ぜてくれるし簡単だ。

陽の見えない祝日の夕方に椅子に座る
大変甘い食べ物が好きで、甘いケーキなどを自作します。
普通に泡だて器で混ぜて、焼いて作っていたのだけれども、ここ最近、ホームベーカリーで作ってみたら、とても楽でした。
娘にも食べてもらう、ニンジンを混ぜたり、バナナを混ぜたり、栄養が摂取できるように気を付けている。
砂糖やバターが少量でもニンジンや野菜の甘味があるから、喜んで口にしてくれます。
近頃は、スイーツ男子という表現もテレビであるから普通だけれど、しかし、高校の頃は、お菓子を自分で作っているいるといったら不思議に思われることが多かったです。
このごろは、菓子作りをする男の子が多いよねとも言われたりします。

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