僕はトニックウォーターをもっと飲みたい

蒸し暑い大安の夕暮れはひっそりと

「不運」は嫌い?好き?さまざま感じ方があるかもだけど、さほど悪いものじゃないよね、「無知」。そう考えたりしない?
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陽の見えない週末の夜にお酒を

私は、小学生のころから高校卒業まで、ほとんど勉強をしていなかった。
友人が必死で学んでいても、自分は宿題として出された事をしぶしぶやるといった感じだったと思う。
だけど、大学に入ってから私の学びたい分野の勉強が始まると、内容がするりと頭に入るようになった。
それから、就職をして、見習い期間を過ぎて本当の業務になると、次は好き嫌い関わらず学習せざるを得なくなった。
楽しくないなど感じる間もなく、どうしても学ぶ数年が続いた。
このようなライフスタイルをしばらくすると、急に高校時代に怠った学習を見直したいと考えるようになった。
今では、同じことを考えている人が近くにたくさんいる。

雲の無い大安の夕方は立ちっぱなしで
江國香織さんの小説に登場する女の人は、陰と陽を持っていると思う。
結婚していて、他の男性と恋愛することを悪としない。
だけど、運命的に愛しているのは別のたった一人。
という女性が多いような気がしませんか。
不倫を陰だと思えば、旦那さまは陽。
ふと、別人が入ったように陰が登場する。
結婚以外での恋愛に関する考えは置いておいて、その主人公をしっかりみつめる。
自分の中にもう一つの愛や見解が登場することもたまにある。

熱中して熱弁する友達と枯れた森

ここ数年、小説を読まなくなった。
20代の時は、かかさず読んでいたけれど、今は、仕事が忙しいし、読む時間をつくりにくい。
もし時間があったとしても、ゆっくりと小説をじっくり読むという気持ちになかなかなれないので、見ていても楽しく感じられない。
けれど、すごく楽しめる小説に何年ぶりかにに出会いたい。
村上春樹さんや村上龍さんの小説がとても好きだから、二人が新人賞をとった群像文学新人賞が私の好みのものがあるかと思って読んでみることが多いが、二人のようにがつんとくるものはなかなかない。
しかし、次の光っている若手がいないかと気になるからまた読んでみたい。
しかし、純文学なのだからと無理やり分かりにくい言葉を並べているけれど内容が伝わりにくいものも多いからさびしい。

勢いで吠える子供と擦り切れたミサンガ
ある真夏の昼。
少年は家の庭で、アリの行列が虫の死骸をせっせと運ぶところを観察していた。
アリ達はせっせと働いているのだけど、虫の死骸一つでこんなにたくさんのアリがいても、無駄なんじゃないかと、少年は首をかしげた。
少年は、蟻たちを泥で埋めたらどうなるかな、という欲求にかられた。
でも、今回はじっくり見守ることに決めた。
とても暑い日なので、少年の汗は頬を伝い、雫となって蟻たちの近くに落ちた。

天気の良い月曜の夕方に窓から

私は前から、肌がまったく強くないので、すぐかぶれてしまう。
それもあるし、ボディーソープの肌に残ってしまう使用感が嫌いだ。
それだと、冬は思いっきり乾燥しまくるので、添加物の少ないスキンローションを愛用する。
これらの品の残念なところは、値段が非常に高すぎるところだ。

汗をたらして体操する彼と冷めた夕飯
急速にインターネットが普及することは、子どもだった私は予測ができなかった。
品物を売る店はこれから競争が激化するのではないかと思う。
PCを使用し、できるだけ安価な物を発見することができるから。
競争が活発になったところで頻繁に目につくようになったのが起業セミナーや情報商材だ。
もう、手段が売れるようになっていて、何が何だかわからない。
手段が目的化してしまいそうだ。

悲しそうに熱弁する家族と私

明日香は、高校を卒業してすぐに一緒に居るようになった親友だ。
彼女のプラスポイントは、受け入れの幅が広くて、細かい事は気にもしていないところ。
私が友達になってと話かけたそうだが、覚えていないけれど、そんな気がする。
遊びに行くと、すべてがシンプルになるので、とっても安心する。
シャープな印象で華奢なのに、夜、おなかがすいてハンバーガーを注文しに車を走らせたりするらしい。

陽の見えない水曜の明け方は椅子に座る
知佳子はAさんが大好きらしい。
Aさんも知佳子を可愛いと思っている。
Aさんが出張が決まると、知佳子も連れて行ってもらっているし、この前は私も一晩だけ同行させてもらった。
知佳子もAさんも私の事を同じニックネームで呼ぶし、何かをするときは、二人して、私に問いかけてくれる。
どうしたものか可愛がってくれている気がしてきて、とっても居心地が良いと思った。

ゆったりとダンスするあの人とわたし

定期的な検査は、毎回どういうわけか引っかかる。
脈だったり、数値だったり、胃だったり。
胃の検査を発泡剤とバリウムを一杯飲んで受けてみて、健診結果をもらうと、がんの疑わしさがあり、即時に、再検査を紙面に記載の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったそれに加えておっかなかった。
大至急胃腸科の病院に検査に車で行ったら、ただの胃炎だった。
胃はかねがね苦痛があったので、健康診断に引っ掛かったのはわかるが、文面で私の名前とがんの疑念が存在すると書いてあったらおそろしかった。

風の強い土曜の日没にこっそりと
いつもそんなことないのに、情緒不安定な状態に陥ってしまい、何も楽しくなかった。
大きな原因があるという訳ではなく、急に切なくなったり、今までの事が無駄なことに思えた。
そんな感じになっていても、急に仕事がきた。
コンテンツはビッグな外でのイベントごとで、結構立派な案件だった。
精神状態を理由にしては良くないので自分を忘れてしっかりこなしているうちに、カラリと陽気な心持に戻ってきた。
気付いたけれどあの時、外に出てお日様の光を浴びたりしなかったんじゃないか。
昼間に外に出るのも良い事かもしれないと思った。

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